2010年05月19日

2010年5月16日(日)川崎仙子先生のお稽古【第1回】

◇狛江中央公民館の調理実習室でスタート!◇

発会式を12日に済ませて、いよいよ5月16日(日)のお昼1時からお稽古が始まりました。
場所は、小田急線狛江駅から徒歩3分の狛江中央公民館(狛江市民センター)、
狛江市役所の敷地内にあってとても分かりやすい場所です。

今回は部屋がとれず、公民館の「調理実習室」で行いました。
が、調理台が大きくて、荷物が置きやすい!
「このまま、沖縄料理講習会をやってもいいねえ」といいながらお稽古がスタート。
出席者は8人と川崎先生で合計9人。


◇初めは「三線について」のお勉強◇

初回なので、三線の基本である楽器の説明や三線の扱い方を教えていただきました。
・三線の名称
・ウマのたて方
・ちんだみ(調弦)
・三線の持ち方(指の位置、姿勢)
・工工四(くんくんしー=楽譜)の紹介と読み方


ウマを立てるには、3本の弦の下に指を入れて、ゆっくりと、、、
2010年5月16日(日)川崎仙子先生のお稽古【第1回】


正しい姿勢で弾きましょう。
胴はお腹から離して、そうすると音がよく響きます。
爪は上の弦から弾いていきます。
2010年5月16日(日)川崎仙子先生のお稽古【第1回】


高山さんお腹が、、
2010年5月16日(日)川崎仙子先生のお稽古【第1回】


◇弾いてみよう「安波節」(あはぶし)◇


各々「ちんだみ(調弦)」を済ませて、先生に音をチェックしていただきます。

ちんだみが終わったところで、一曲練習することになりました。
「安波節」(あはぶし)という曲です。

おきなわでは三線をひくことを「唄三線(うたさんしん)」と呼ぶことがあって、
「三線の演奏をしながら唄を歌う」からだそうなんですが、

楽器を演奏しながら唄を歌うことは、やってみるとわかるのですが
初心者には以外と難しいので、
歌と三線の手がほぼ同じメロディである「安波節」ははじめて三線を習う人に適した曲
といわれているそうで、古典三線のお教室の入門編の定番なんだそうです。

BEGINやTHEBOOMを通して「三線を弾いてみたい!」と思った本土の方が
三線の古典音楽教室の門をたたいて、練習して初めて三線で弾いた記念すべきファーストソングは、
「島唄」でもなく、喜納昌吉の「花」でもなく、夏川りみの「涙そうそう」でもなく、
実はこの「安波節」だった、という方が多いようです。


また歌詞もおめでたい内容で、沖縄のハッピーな言葉がいくつも盛り込まれており、
「夜が明けて太陽があがるまで遊びましょう」という、楽しい歌詞なんだそうです。


川崎仙子先生が黒板に歌詞を書いて、言葉の意味を丁寧に説明してくださいました。

2010年5月16日(日)川崎仙子先生のお稽古【第1回】

調べてみたら、いろいろ歌詞があるようなんですが、

  かりゆしの遊び    打ち晴れてからや  
  夜の明けて太陽の  上がるまでん
  夜の明けて太陽や  上がらわんゆたさ 
  巳午時までも      お祝さびら

今回はここまで。


2010年5月16日(日)川崎仙子先生のお稽古【第1回】

       

◇次回は持田明美先生のお稽古です◇
次回のお稽古は次の通りです。
06月02日(水)19時00分~21時00分 (持田先生)狛江中央公民館 調理実習室
06月27日(日)13時15分~15時15分 (川崎先生)※第4日曜日になります。
                                (会場未定。狛江近辺です)



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Posted by はいさい狛江 at 11:53│Comments(0)稽古の様子
 
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