2011年10月08日

【第33回】10月5日持田先生の稽古

上地さんは熱を出してお休み、おじょーは土曜日にライブがあり、その準備のためお休みでした。

持田先生がまず、「エイサーをやりたいって言ってましたよね」エイサー太鼓

と言って新しい工工四を持ってきてくださいました。
「仲順流れ(ちゅんじゅんながれ)」と「赤田首里殿内(あかたすんどぅんち)」

「仲順流れ」は亘先生が「京太郎の歌」の中で歌っていたので、聞いたことはありますが、いざ歌おうとお思うとそう簡単ではありません。

 【仲順流れ】
1.(エイサーエイサーヒヤルガエイサー
   アースリサーサーアースリ)
  七月(しちがち)たなばた中ぬ十日
  (スリサーサー)
  親(うや)ぬヨ御恩(ぐうん)や 深しむん
  (エイサーエイサー サーサッ)

2.仲順流りや 七流れ
  黄金(くがに)ぬハヤシん 七ハヤシ

3.仲順大主(うふしゅ)や 果報(くわふぅ)なむん
  産し子(なしぐわ)や三人 産し出(なしん)じゃら

【赤田首里殿内】
1.赤田首里殿内 黄金籠灯下ぎて
  うりが明がりば ミルクうんけ

2.東明かがりば 墨習ひが行ちゅん
  頭結うてぃたぼれ 我親ガナシ

3.大国ぬミルク 我が島にいもち
  うかきぶせみしょり ミルク世果報

う~んがーん
なんとなく意味がわかるような気がしないでもないけれど、やっぱり良くわからない!

赤田首里殿内は歌の後に「シーヤープー シーヤープー ミーミンメー ミーミンメー ヒージントー ヒージントー イーユヌミー イーユヌミー」と続くわらべ歌です。
こっちの方が覚えやすそうな気がします。
 
この2曲を稽古した後、もう一曲リクエストのあった「谷茶前」をやりました。
これを弾けるようになるのは、まだとうぶん先になります。初めて「南嶽節」をやったときと同じように『これは無理!ぜったい弾けない』と思いました。

最後に「かぎやで風」
これは何とか弾けるようになってきましたが、歌がまだ今ひとつつかめません。
「のどかけ」とか、下がるところの下がり方とか、難しい。とりあえず最後まで弾けるようになって、いよいよこれからが勉強の本番だと思いました。




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Posted by はいさい狛江 at 19:20│Comments(1)稽古の様子
この記事へのコメント
はいさい狛江様
ご訪問ありがとうございます。

京太郎の歌に関しては数々の歌者の歌を聞いた中、新城 亘先生の右に出る歌者は当分は出てこないと思います。

県内では京太郎の歌と言えば「新城 亘」、この歌は亘先生の為にあると言っても過言ではないと思いますね!

私も先生の一ファンです。
今後ともご訪問お待ちいたしております。

本日はこのへんで失礼致します。
Posted by 八重山古典民謡研究学会会長・八重山古謡研究者八重山古典民謡研究学会会長・八重山古謡研究者 at 2011年11月09日 19:19
 
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