【第10回】10月6日持田先生の稽古
タイトルに「持田先生の稽古」とありますが、実は持田先生が熱を出されて、急遽、川崎先生が変わりに来てくださいました。
季節の変わり目で、急に寒くなったり、また暑さが戻ってきたりです。みなさんも、充分に気をつけてください。
稽古は狛江中央公民館の料理実習室で行われました。
川崎先生の指導は久しぶり。ですので、徹底的に復習をしました。
安波節、渡りゾウ、早口説、秋の踊り、安里屋ゆんた。
そして今日のポイントは第2のポジション。
今まで練習をしてきた曲は、常に左手を棹の一番上の位置においていましたが、それを少し胴の方に移した位置におきます。中指で押さえていた女絃の六を、第二のポジションでは人差し指で押さえることになります。
第一のポジション
第二のポジション(人差し指で「六」を抑えます)
ちなみに沖縄語では中指を「なかいーび」、人差し指を「さしいーび」と言います。
8月の喜多見で沖縄語を話す会でお勉強しました。
⇒ 8月20日喜多見で沖縄語を話す会
次回はこの第2のポジションを使って弾く「竹富節」を稽古します。
「竹富節」は、6月15日に行われた沖縄経営者協会・関東沖縄IT協議会合同懇親会で持田先生の地謡で宇夫方が踊った「貫花」で使われている歌です。貫花では、この「竹富節」の後に「南嶽節」が歌われます。
次回17日が楽しみです。
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