9月22日照喜名朝一先生の指導を受けました

はいさい狛江

2011年09月26日 18:46

世田谷区教育委員会が主催のイベント

ワークショップ
琉球古典音楽への招待

が、世田谷区立岡本公園内にある民家園で開催されました。
人間国宝 照喜名朝一先生による琉球音楽の世界をお楽しみください」とあって、限定25名。
往復はがきで申込み、三線を持っている人は持ってくるように、見学は自由と書いてありました。

ゆんたくぬくゎいで一緒の花田さんからの情報で、三線教室からは、高山正樹さん、大槻紀子さん、宇夫方路が応募し、当選しました。ゆんたくぬくゎいの花田匠子さんも当選していました。
平日の昼間なので応募者が少なかったのかもしれません。

三線を持って会場に着くと、6月の公演で地謡をお願いした野村流古典音楽保存会の野村香司先生が見学に来ていました。
私の太鼓の先生、乾流太鼓の知名文子先生もいらっしゃいました。マイルがたまったので、たまたま東京に来たのだそうです。

時間になると、まず世田谷区の方がご挨拶。先生のご紹介。
そしていよいよ照喜名朝一先生の登場です。

まずは演奏、御前風3曲
1.かぎやで風(かじゃでふうぶし)
2.恩納節(おんなぶし=うんなぶし)
3.辺野喜節(べのきぶし)

三線持っている人は一緒にどうぞ、とおっしゃるので「かぎやで風」弾いてみました。

3番目の「辺野喜節」も何人か歌っていました。この曲は歌もちが「かぎやで風」と同じでした。

それから、爪の持ち方、弾き方、運指法の説明を受けて、最後にみんなで「安里屋ゆんた」を歌いました。

最後に、もう余り時間がありませんが、せっかくですから何か質問は?

そこで後ろから高山さんに突っつかれました。
実はこの前の新城亘先生の稽古の後飲んでいるときに、ワークショップに行く話しをしたら、亘先生から「照喜名先生の手様(てぃーよー)は安冨祖流で一番すばらしいと聞きました、是非見せてください」と言ってご覧と言われていたのです。それを言え言えと後ろからつつかれて、思い切って手を上げました。
できれば伊野波節のてぃーよーを見せていただけないかと
そしたら「以蔵よ」からでいいですか?と言って調弦をずっと低くして弾いてくださいました。
本当に工工四の通り、□の所まで息継ぎをしないんです。もう死んでしまうのではないかと思うくらい長く続くんです。
ああ、こりゃ、新人賞はかなり遠くなったような気がしました。
デジカメで動画を撮りましたが、途中で切れてしまって。ああ、こんなことならビデオを持ってくるんでした。残念。

1時間の予定がかなりおしてしまいました。すみません。とても有意義な時間でした。

この日の記事はmap after 5 の方にも掲載する予定です。いずれ載りますので、首を長~くしてお待ちください。

 ⇒map after 5情報

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