2010年12月20日

【第15回】12月19日川崎先生の稽古

今年最後の稽古日です。

参加者は5名。
今までやった曲をさらってから、「武富節」を稽古しました。
この曲に出てくる「尺」の音には2種類の音があります。
打手(うちでぃー)と言って左手の指で打ちつけて音を出す時の「尺」の音は、普通の尺の音よりも半音下がった音になります。

川崎先生は厳しく「じゃあ2人ずつ弾いて下さい」
私「あがっびっくり!
川崎先生「ニコニコ沖縄の言葉になってる~」

と笑ってくれましたが、容赦はしてくれません。必死になって弾きました。
ゆっくり、早くならないように、音が下がらないように、、、、、
一曲ひき終わるころには、「尺」の音が少し安定してきました。

音がわかってくると、今後は言葉です。高山正樹氏は川崎先生に質問します。
「沖縄語の先生は、う段は口をとんがらせて発音しなさいと仰いますが、どうなんでしょう?」
川崎先生は沖縄の方ですから、そんなことを考えなくてもできるから、良くわからないそうですが、でもやはり私達の歌は「なんか違う」のだそうです。
そして、川崎先生の口はあんまりとんがってないんです。
色々と話し合った結果、とがっていなくても、もう少し力が入っているのかもしれない、ということになりました。唇に力を入れて声を出すと、近づくかもしれません。

この後、安波節と安里屋ゆんたの練習をして終わりました。

まずは歌を覚えないと先に進みません。
皆さん、宿題です。来年の稽古までに歌を覚えてきてください!



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Posted by はいさい狛江 at 11:41│Comments(1)稽古の様子
 
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